本校では、本格的な臨床実習に入る前(2年生)、その学生が患者様の前に立てる知識と技術を有しているかを見極めるためのバリア試験を2008年より実施しています。
あはき師学校養成施設カリキュラムでは臨床実習に入る前に学生の知識と技術を見極める「臨床実習前実技評価試験」を行うことが義務付けられています。
このバリア試験では、はりときゅうの実技、症例からの病態把握、理学検査を適切に行えるかを評価します。
この試験をクリアし、教員のサポートを行いながら実際の患者さんに医療面接や身体診察を行う臨床実習Ⅲ、そして3年生では治療も全て行う臨床実習Ⅳの奥志摩実習へと進みます!
定期試験などとはまた違う雰囲気の中、練習した成果をしっかり出せた学生さんや緊張で存分に実力を発揮できなかった学生さんもいましたが、それぞれが試験までに準備し、本番は一所懸命やりとげ、最後まで緊張感のある試験になりました(^^)/
また、教員養成学科の学生は、模擬評価者としても参加させていただき、将来教員として授業をするだけでなく、評価する力や観点などを養うことができ、学修を深める機会ともなっております(*^^*)